大人

1C 冬
5月 14th, 2015
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大人なんて存在しない。

小学生の頃、1年という歳の差は絶対に越えられないであろう壁と感じていて、中学生の頃もそう。
高校生になった頃、初めて1年程度であれば乗り越えられるかもしれないと感じて、大学生になった頃には年齢差という概念はなくなりつつあった。

ただ、18歳の頃にバイト先で出会った23歳のフリーターはまるで巨人のようで(身長的にも顔的にも)、自分もいつか23歳を迎えるなんて全く想像ができなかった。

今思えば自分がこれまで属していた学生という身分の範囲でのみ年齢差を気にしなくなっただけで、浪人と留年を繰り返した23歳の大学の同級生よりフリーターの23歳の方が未知の存在であったというだけなんだけど、とにかく年上、さらに社会人というのは大人であり(例えフリーターであろうと)、自分が到達できない存在であり、壁であり、畏怖すべき存在であった。

で、気がつけば4年あった大学生活はあっという間に終わりを迎え、大学1年の頃に恐れ慄いた23歳のフリーターになって(その人自体は非常に優しい人だった)、25歳になってバンド活動を一旦整理して、社会人になって、バンドを再開して、30歳を越えて、おいおい、もうちょっとで年齢ゾロ目になっちゃうんじゃない?というところで1つ結論が出た。

大人なんて存在しない。

自分が思ってきた”大人”なんて存在しない。

何が言いたいかというと、人はそんなに成長しないということ。

大人になればできる、大人になれば分別がつく、大人になれば、大人になれば、

自分が子供だと思っていた時に聞かされてきたこういう言葉は、往々にして表層をすくった、結局のとこ誇大な宣伝文句でしかなかったと気付いたわけだ。

そんなわけで、学生の頃から何一つ変わらず音楽をやってしまっている自分が所属しているMonotoonsという音楽ユニットのレコ発が、来週5/23(土)下北沢THREEにてあります。

そうです。
この文章は結局レコ発という宣伝のためだけに書かれたのです。

お暇な方は是非いらしてください。

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