大森靖子対戸川純…と東京真空地帯

東京真空地帯
8月 31st, 2013
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8月29日、新宿LOFTにて開催された『大森靖子対戸川純』
この余りのもセンセーショナルでショッキングなツーマンイベントに、東京真空地帯はオープニング・アクトとして出演した。

出演者やスタッフなどを含めるとあの地下の密室には600人近い人間がいて、さらに個人的に新宿LOFTのメインステージに立つのは約6年振り。

それだけでも十分緊張しそうだが、自分を何より神経質にさせたのは大森靖子と戸川純の存在。

何故、東京真空地帯が?
恐らく誰もがそう考えただろう。

その疑問への解答。
そもそもの始まりを話してしまえば、実は自分たちが最初に大森に声をかけられていたのである。

その時、大森には例として声をかけようと思っている何組かの候補をあげられ(この中には未だ戸川さんの名前は無かった)、イベントの趣旨を聞かされていた。

大森が説明してくれたイベントのテーマを要約すると飛躍。
クワトロでのワンマンライブ二ヶ月前で、準備に明け暮れていたであろう時期だったにも関わらず。

「クワトロでビューンと飛ぶでしょ。だから、その次でもっとビョーンといきたいの。」

表現の仕方は大森らしい、少女らしいモノだったが、「努力してる」そんな言葉は軽々しく使う言葉ではないと突きつけられた気分になった。

夢を実現させようと努力してる人間には、努力してるなんてアピールをする暇は無い。

自分達はそのイベントに全面協力する事を約束し出演を快諾した。

数カ月後、戸川さんが決まったと連絡がきた。さらにツーマン。
大森には前座でごめんねと言われたが、こちらには感謝しかないし、何より飛躍という目標を対決に変えた大森の決断には感服せずにはいられなかった。

もちろんすぐに東京真空地帯でいいのか?と考えた。
自分たちの進んでいる道に迷いはないが、そもそもの方向性が違い過ぎてイベントの趣旨や雰囲気がブレて動員が減ってしまうのではと思ったからである。
もっとも、上記したようにライブハウスはすし詰め状態で完全に杞憂だったが。

周囲には東京真空地帯のアウェーと称されたイベント。
実際は決してアウェーでは無く暖かく迎え入れて貰えたが、それでも自分たちの音楽は多くの人々には未知の言語に等しかっただろう。

もちろん最初からそれを受け入れるつもりなど毛頭ない自分たちの気合の入りようは並大抵じゃなかったし、今できる最高のライブをしたと自負している。
ライブ終了後、ずっと応援してくれていた人のみならず、初見の沢山の人にもCDを購入して貰い本当に嬉しかった。

えっ?

あぁ…そうそう。

そうなんです。

東京真空地帯が初音源を出したんです。

ディスクユニオンでは9月1日から店頭先行発売。
タワーレコードなど、一般発売は9月18日から。

現在の東京真空地帯をそのまま真空パックしました。
税込みで1260円。でもライブハウスでは1000円。

是非、手にとって聞いて下さい。

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